べにばな薬局のブログ

後悔のないように

2014年7月9日 水曜日

かるがも

京都東本願寺渉成園の池で  

かるがもちゃんが3羽仲良く、お母さんが帰ってくるのを待っていました。

 

 

Aさんは40代。ご結婚3年目。

 

昨年夏、体外受精に挑戦されたのですが、受精卵の成長がうまくいかなくて移植できず、

 

「身体づくりが大事なのではないか」と思い、秋頃初めてお見えになりました。

 

2回目の採卵は10月の予定でしたが、

 

原始卵胞から約3カ月の時を経て、前胞状卵胞になり、

 

そこからおよそ3カ月で排卵できるようになることをお話し、

 

最低でも3カ月間、質の良い卵子になるように養生することを提案しました。

 

今年2月に卵胞が確認できたことをとても喜んで、採卵、移植と進みましたが、

 

その後ふっつりと来られなくなり、心配しておりました。

 

妊娠反応が出なかったことがとてもショックで、年齢のことも考えて諦めていた

 

のだそうです。

 

でも、身体づくりをして卵胞が確認できることがわかったので、もう一度やってみたいと、

 

ご主人と相談して再挑戦することになりました。

 

確かに、「子供を授かり、無事に出産する」ということには期限があります。

 

40代前半は、その期限をひしひしと感じる時ではあります。

 

期限があるからこそ、あの時もう少し頑張っておけば・・・という後悔が

 

ないようにしてほしいと思っています。

 

Aさんは「今年いっぱい、身体づくり頑張ってそれでだめなら、後は自然に任せます。」と

 

にっこり。

 

ただでできる食生活や生活習慣の改善は妊娠のためだけではなく、

 

あなたの健康のためでもありますよ。

 

ご一緒に、もう一度頑張ってみましょう。  

 

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