べにばな薬局のブログ

子宝

素敵な先生!

2015年2月9日 月曜日

niji

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教育現場にお勤めの方(つまり、学校の先生)から妊娠の報告を頂きました。

 

この方は、最初のお子さんを出産後2年ほどで妊娠されたのですが、

 

15週で流産されて、ご相談にみえました。

 

流産がとてもショックだったのですが、流産の経験が自分を成長させてくれたとも

 

言われました。

 

そして、今の性教育の足りないところを痛感したそうです。

 

命の大切さ、そして、いつか母になるときの為に自分の体を知ること、

 

食べ物や生活習慣など・・・自分の体験を通して生徒たちに話していきたいと

 

おっしゃっていました。

 

すてき!すてき!

 

こんな先生に性教育をしてもらった生徒さんは、ラッキーです。

 

 

かつて「卵子の老化」が話題になった時、

 

「誰もそんなこと教えてくれなかった。」という女性が多かったこと。

 

特に私の世代の性教育は、確かにお粗末でした。

 

今、小中高でどんなことを教えているのか、

 

私自身も知っておく必要があると痛感したことでした。

ゆったり、まったり年末年始のお休みに (^0^)/

2015年1月29日 木曜日

梅1

 

 

数日温かい日があったので、2,3輪梅の花が咲いたのですが、

 

それも引っ込みそうなくらい今日は寒いです。

 

今年一番の嬉しいご報告を頂きました。

 

とても多忙な方だったのですが、この年末年始の長期のお休みが

 

日常を忘れさせる良い機会だったようです。

 

「タイミングに合わせて、とてもリラックスできたと」メール頂きました。

 

そして、今後「無理をしないで日々すごしていきたい」とも書いてありました。

 

すでに、お母さんの気持ち十分です。

 

来るべき赤ちゃんも、ゆったりできる冬の長期休暇を待っていたのでしょうね。

 

排卵は脳で起きる、と言われるほどです。

 

特に働く女性が妊娠を考える時、日常生活からちょっと目をそらすことができる

 

少し長めの休暇や旅行は必要だと思います。 

マタニティ ブルーに絵本はいかが?

2014年12月26日 金曜日

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待望の妊娠なのに、周囲のちょっとした言動にイラついたり、

 

情報に振り回されて不安になったりしていませんか?

 

感情の起伏はおなかの赤ちゃんによくないとわかっているけど、ついつい・・・ね。

 

おなかの赤ちゃんにたくさん話しかけましょうとお話していますが、

 

ネガティブな言葉は聞かせたくないですよね。

 

優しい気持ちになれないときは、絵本を読んできかせてあげるのはどうでしょう。

 

もちろん、感情が安定しているときはなお結構。 

 

絵本を読むときは、誰でも優しい気持ち、優しい声になるでしょう?

 

べにばな薬局では、絵本も貸し出します。

 

本日は、胎動が多すぎるのでは?とネット情報で不安になっていた5ヶ月のお母さんに、

 

ブルーナのミッフィシリーズ4冊をお貸ししました。

 

我が家には、ちょっと自慢の絵本の本棚があります。

 

その中から数冊ずつ薬局にもって来ています。

 

 

 

 

「精子老化」の真実  子宝通信 No25

2014年11月19日 水曜日

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子宝通信25号できました!

 

今回は「精子の老化」について

 

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前回も登場したこのグラフ   

 

下2本のグラフは、女性が30代後半でパートナーが同年齢の場合と、

 

40代の場合の比較です。

 

つまり男性の年齢によって妊娠率に差が出ています。(中医学では、男性は40歳で腎虚が

 

始まると言われているので、この結果には納得できます。)

 

 では、精子も老化するのでしょうか?

 

精子は毎日精巣で新しいものが作られています。

 

ただ、毎日作られる「新しい精子」も、作っている身体の老化と

 

無縁ではいられないということです。

 

 これまでの関連研究をまとめた文献によると、

 

加齢は精子を育てるホルモンや細胞、精子そのものの数を減らし、

 

DNA損傷精子を増やします。

 

染色体異常が原因の初期流産が増え、子どもの染色体異常も一部の疾患で

 

やや増えてきます。

 

女性が30代後半で男性が40代以降の場合、妊娠率が下がり、

 

流産率が上がる傾向があります。
 

 

また、カップルが妊娠までに要した平均月数を男性年齢別に見た英国の研究によると、

 

20代で子どもを持とうとした男性では半年、30代~40代前半では10カ月ですが、

 

40代後半では19カ月、50歳以上では32カ月もかかっていました。
 

 

もちろん、高齢男性から生まれた子どものほとんどは健康ですくすくと育っていて、

 

そんなに神経質になることはありません。

 

ただ、あなどれないケースもあることは知っておきたいことです。

 

 今まで女性だけが焦る気持ちを抱えてきました。

 

ひとりでも多くの男性に、残り時間が心配な女性の気持ちを解って頂きたいと思います。

 

 

精子ケアについて

 

*精子は新しいほど良い。  (3日以上禁欲しない)

 


*精子は熱に弱い。 (サウナ、膝上パソコンはNG)

 

*精巣を圧迫しない (下着、バイク、自転車等注意)

 

*精子の方がストレスに弱い (精神的なストレス、タバコ等による酸化ストレス)

 

*男性不妊は検査しないとわからない

 

 

 

◎精子も卵子もあなたの分身です。

 

あなたの食生活や生活習慣、 健康状態が反映されることを

 

理解しておいてください。

 

以上河合蘭さんの講演会の内容を参考に25号を作りました。

 

 

※男性のお悩みもご相談ください。

 

 

 

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